歳を重ねていく上で、
次第に気なるのがシミではないでしょうか?
何気なく鏡を見ていて、シミを見つけるとショックですよね。
シミの原因としてよく知られるのが、紫外線です。
それ以外にも加齢、ストレスなどでシミになる可能性があります。
では、できてしまったシミはどうすれば良いのでしょうか?
今回はシミ治療に効果的なレーザー治療について見ていきたいと思います。
レーザー治療って何?
出来てしまったシミ……。
仕方ないか(泣)と諦めるのはまだ早いです。
シミはレーザーを使い、治療できることを知っていますか?
レーザー治療とは、レーザーをシミの部分に照射することで
シミを焼き切ることを言います。
レーザーというのはメラニンの黒い色素のみに反応するのです。
よって、正常な皮膚には影響がないので安心しましょう――。
治療は、シミのある箇所に麻酔クリームを塗り、レーザーを照射します。
麻酔により痛みはほとんどなく、ゴムで弾かれた程度の痛みで済むようです。
10秒ほどレーザーをあてて処置は終了。それほど長くはかかりません。
照射するので、施術箇所は軽い火傷状態になります。
かさぶたができますが、その後かさぶたが取れると、
約3ヶ月ほどでシミのない綺麗肌となるのです。
ホントに効くの?レーザー治療
レーザー治療はシミに直接作用しますから、
効果的にシミを消すことができます。
但し、シミの種類によって向き不向きがあるのです。
一般的なシミと言われる老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)には
高い効果を示します。
また、そばかすにも効果を示すので、
悩んでいる方はレーザー治療を考えても良いかもしれません。
しかし、肝斑(かんぱん)と呼ばれる種類のシミにはほとんど効果がありません。
ですので、まずシミの種類を正確に判断することが大切です――。
通常、肝斑とは両頬や額、下顎、鼻の下に左右対称で現れます。
地図のようにべったりして見え、肝臓のような形をしているため、
このような名前がつきました。
また、長年沈着したシミになると、何層にもシミが重なっています。
そのため、一番の上の層から焼いていかなければならないので、
照射に時間がかかります。
5、6層近いシミになると、完治するまで1年ほどかかる場合があり、
注意が必要です――。
気になる医療費……高いんじゃないの?
レーザーでシミが消えるということは分かったけど……。
やっぱり高いんじゃないの?と思うかもしれません。
レーザー治療は保険適用外なので、クリニックによって料金は異なります。
また治療に使う、レーザーの種類によっても変わってくるのです。
多くのシミ治療に使われるレーザーは「Qスイッチルビーレーザー」といいます。
輪郭のハッキリした大きなシミをとりたい場合はルビーレーザーを選択肢に入れましょう。
一般的には5mm程度の大きさのシミで¥10,000~¥15,000程度。
これにプラスして初診費、診断料などが重なります。
大体1mm×1mmのシミで¥1,000ほど掛かると考えておけばいいでしょう。
シミが完全に消えるまで、
再診を受ける場合には別途費用がかかってきます。
つまり治療が長引けば長引くほど、
費用は掛かってしまうということです――。
クリニックによっては無料カウンセリングを行っている場合があります。
レーザーでシミ治療を考えている方には、
是非有効に活用してもらいたい制度です。
やはり、医師の話を聞き、治療方針を聞けば、
悩みを解決する近道だと言えるでしょう――。
まとめ……
今回はシミ治療として活躍しているレーザー治療を紹介しました……。
やはりレーザーで治療することでシミに直接作用するため、
高い効果があるようです。
おススメなのは、クリニックの無料診断を受けてみることでしょう。
医師の話を聞くことで、
自分のシミの種類や治療方法などをより明確にすることができます。
是非、今回の記事を参考に、レーザー治療を検討してみてください!!