みなさんは洗顔などをしている時に気になる悩みはありませんか?
ニキビやシミも気になるところですが、鼻や頬にある黒いブツブツに目が行ってしまう人もいるでしょう。
これは「角栓」と呼ばれるもので、角質と皮脂が混ざり合ってできたものが毛穴をふさいでしまっている状態のものなのです。
毎日洗顔してケアしていても気がつけばまた毛穴に角栓が詰まってしまう、このような状況がいたちごっこのように続いていませんか?
他の子はできていないのに、何で私だけこんな黒いブツブツができるの?
と泣いてしまうくらい落ち込んでしまう事もありますよね。
でも正しく対策されればきっと救われます!
なので一緒にここでこのブツブツ対策を考えていきましょう。
とにもかくにもここではそんな厄介な「角栓」について見ていきたいと思います。
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1)角栓の原因
まず角栓の理由としてピンとくるのは皮脂だと思います。
皮脂が多い「脂性肌」(オイリー肌)の人は角栓の原因となる余分な皮脂が多いので、
毛穴は詰まりやすくなります。
しかし、皮脂の多さだけが角栓の原因にはなりません。
というのも、皮脂は「液体」です。
これを毛穴に「固形物」として変身させて詰まらせる他の要因が
角栓にはあるのです。
また皮脂が多いのは体質だけとは限りません。
皮脂とは無関係なイメージがありますが
「乾燥肌」は皮脂が多くでる原因になります。
というのも、乾燥肌はお肌に水分がなく潤いがないからです。
こうなると肌は皮脂が多く占めるようになってしまいます。
さらに乾燥肌は皮膚がカサカサし硬くなります。
硬くなった皮膚は、毛穴の伸縮も悪くなって、
毛穴は詰まりやすくなるという悪い方向に向かってしまうのです。
鼻の周りや口の下などに黒いブツブツが集中するのは、
何かと摩擦が多いので、皮膚が硬く・乾燥しやすい部位であるからです。
閑話休題。
皮脂が多いのは角栓を誘発する要因だと書きましたが、
これを固形物として毛穴に詰まらせるもののひとつが実は化粧品なんです。
これはどんなにキレイにクレンジングしても、
化粧品は完全には取り落とせない事からきています。
不十分な洗顔で残った化粧品が毛穴をふさぎます。
さらに年齢を重ねると、肌の古い「角質」が本質的に自然に落ちにくくなってしまい、
肌に残ってしまうというのです。
これも角栓の原因になってしまうのです。
これらが先に触れた皮脂と混ざり合ってあの黒いブツブツになってしまうのです。
2)角栓の改善
ではどうすればこの角栓が改善するでしょうか。
ピンセットや毛穴パックでのこそぎ取り除くという人はちょっと待ってください。
そうすれば一時的には取り除くことは出来ますが、
肌に大きな負担がかかる上、強い刺激や摩擦によって
肌荒れなどを引き起こしてしまう事があるのです。
また、角栓を押す出すことで皮脂腺が刺激され、皮脂詰まりを招いて
さらなる角栓ができやすい肌になってしまうという悪循環に陥ります。
なので他の方法を考えます。
まず第一に「クレンジングや洗顔の見直し」です。
黒いブツブツがある人は体温で乳化するオイルやゲルでのクレンジングがおすすめ。
これらにより、やさしく確実に角栓の元を取り除いてくれます。
また洗顔はぬるま湯を使って、
絶対にゴシゴシと強くこすらないようにしてください。
粉末粘土入りの洗顔剤もお勧めです。
また角栓を取り除きやすくするために、毛穴を開かせるケアもしましょう。
湯船に浸かれば、多少毛穴は開きますが効果的なのは蒸しタオルを使うのです。
顔に蒸しタオルを乗せれば、気持ちいいだけでなく顔の毛穴も開きます。
そして、そこに前述のクレンジングを行うと効果的に角栓に対する改善が見られます。
角栓は放置しておくと、
取れなくなったり色素沈着を起こしてシミになる事があります。
そうなる前に定期的に効率よく角栓を取り除いていくことが必要です。
もし、自分で取り除く事が出来なかったら、
皮膚科などに相談に行くのも手です。
以上、角栓対策について見てきましたが、
黒いブツブツとさよならできる日がくるといいですね♪
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