アベノミクス効果により一昨年以来、 株や投資について騒がれています。
日銀によって発表された「異次元緩和」により ニュースで騒がれる急激な円安、株高。
『投資をしていないから関係ないわ』と思われるかも知れません。
しかしながら今まで過ごしてきた時代とは異なり、 このグローバル化による経済の変化は参加するしないに関わらず 私たちの生活に大きな影響をもたらすものになっています。
投資をよく理解したうえで あえて投資に参加するかしないかを検討してみませんか。
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投資に対する姿勢を決めましょう
一昨年1万円台だった日経平均株価も ゴールデンウイーク明けからぐんぐん上昇して一時2万円突破と 騒がれたのも束の間その月末には下降線をたどり 乱高下したことは記憶に新しいですね。
株についての知識がないと、その様子を見ただけで株は怖いとか、 関わってはいけない存在だと思ってしまうのは無理はありません。
株は一日に何十万も損を出したり、 利益を出したりするものと思い込んでいませんか。
実際にそういう話を聞いて安易に手を出してしまうと リスクが高くあっという間に損を出してしまいます。
しかし株取引自体がそのような丁半ばくちのようなものばかりの世界ではなく、 それに取り組む姿勢こそがその後の取引に影響してくるものなのです。
日本の政策金利により銀行預金の金利は限りなく0に近い状態です。
昔のように金利が6%やそれ以上ついた時代なら 預けておくだけで増えてくれましたが 現状それは望むべくもありません。
株もただ増やしたいという簡単に安易に取引をするのではなく 子供の教育資金やマイホーム資金 老後資金などの目的を定めて そのスパンに合わせてゆっくり育てていくような資産の増やし方もあるのです。
目の前の利益に一喜一憂するのではなく、 トータルで運用してみたら、資産が増えていたという 取引もあります。
投資をしなければ安全か?
投資はこわいから絶対いや!
ライフスタイルで必要資金が見込まれている中で すでに資産も十分あるならば何もしなくても良いでしょう。
しかし何もしなくても老後資金までの全てを賄える人はほんのごく僅かです。
殆どの人は将来の不安を感じながらこのままで大丈夫だろうかと考えています。
不安の要因の一つはアベノミクスで言われている「インフレ」です。
今年に入ってから物価については様々な商品の値上げもあり、 その割に賃金は上がらず切実に感じることですね。
この物価の値上がりもアベノミクスでは織り込み済みのことではありますが 賃金が追い付いていませんね。
現実には100円のもの100円では買えないということになり その分貨幣価値が下がっているとも言えます。
この差を賃金以外で埋めるために投資を活用します。
元本が100円であればそれを105円、110円にすることで インフレで少なくなった貨幣価値を維持したり、 増やしたりといことができます。
ついこの前まで言われていた「デフレ」では物の値段は安く 一見消費者目線では得なような気がします。
しかし物価が安いことに併せて雇用の促進はなく、 先行不透明なままの生活を強いられ、また国の経済力が 弱ったままでの生活になります。
いつかはインフレに戻して国の経済力をアップするというアベノミクス。
すべてにおいて賛成というわけではありませんが、 2%の日銀目標通過しなくてはならない壁とも言えるでしょう。
最後に…
現在のアベノミクスが我々に実感できるまでにはまだまだ時間がかかるでしょう。
しかしながらそのままじっとしているよりはこれからの時代には自分の手で、 しっかりと自分のもつお金の価値をしっかりと高める必要があります。
その分株や投資そのものをしっかり学びリスクに備えることも これからのグローバル化の経済ではひつようなことなのです。
そのために株や投資全体についてもただ漠然と怖いという意識だけでなく
実際に自分にあった投資方法や投資スタイルが どのようなものかを理解しておく必要があるでしょう。
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