乾燥で指がささくれだっていると思ったら、 肌もゴワゴワなんてことありませんか?
冬はいつもこうだからと諦めてしまうまえに、 柔らかお肌を取り戻す大作戦といきましょう。
ちょっと今までのお手入れにひと手間加えると ぐんと見違えるお肌が手に入ります。
赤ちゃんのようなふっくらとした柔肌はあこがれの象徴。 幸せオーラを身にまとうような感触を手に入れてみませんか。
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この記事の目次
年齢で乾燥するとなぜお肌がゴワゴワになるの?
いつも同じお手入れをしてもふと鏡を見ると ガッカリするほどゴワついているってありませんか?
冬の肌が固くなってゴワつく原因は、
【乾燥、角質肥厚】
例えばストーブの前に濡れたタオルを干すと 水分を奪われてバリバリになっていますね。
水分を含んだタオルが乾燥した状態と同じような現象がお肌にも 起こっているんですね。
いつごわつきを感じるか、 それが顕著にでるのは夜の洗顔後充分にお手入れが出来ていない翌朝が多いんです。
洗顔後の保湿対策が実は重要なポイントなのですが、 疲れておろそかにしてしまうと悲しい結果に…
またオフィスで空調が効いた中にいるとどうしても乾燥した状態になり、 ランチタイム後のメイク直しの時にごわついてメイクがのらないという事にもなります。
こういったことからも解かるように、 保湿対策を十分にしていないとすぐごわつきになってでてしまうんですね。
赤ちゃんから幼稚園児のお肌は特にお手入れしていなくても、 血色がよくみずみずしい美しいのはどうしてなんでしょうか?
理由は肌の水分量にあります。
肌の水分量を蓄えるピークは実際に10代くらいですね。
その時期は思い出してもらうとわかりますが、 まだフレッシュで水分量の保持率も高く、 成長段階なので食事や睡眠の量も充分摂れている時期にあたります。
年齢的にも紫外線のダメージが少ないために シミになってしまうなんてことも有りません。
紫外線や活性酸素のダメージは年々蓄積されていきますが、 10代では目に見えてのダメージはまだ無いに等しいですね。
この紫外線と活性酸素の蓄積により老化が進むと言われています。
そのために紫外線や活性酸素対策は早めにしたほうが 老化に対して効果が大きいんです。
肌の水分に重要なものの一つにセラミドがあります。
これは肌の細胞の隙間を埋める大切な成分なのですが、 細胞の間の隙間を埋めて水分量を保つ働きをします。
このセラミドの生産量も子供の頃がピークでその後徐々に少なくなってしまいます。
こういうところからも悲しいのですが 柔らかなお肌が失われてしまうんですね。
ちなみに年齢肌で有名な化粧品はドモホルンリンクルですが
柔らかぷるんの素肌作りを目指そう
先ほどの水分量などのピーク年齢からもわかる通り、 悲しいことに私たち人間は誰もが老化の波には逆らえません。
しかし少しでも老化を遅く若い状態を保つ努力によって ぷるんとした柔らかい素肌を目指すことはできますね。
うるおいキープを目指す生活こそが老化撃退の第一歩なんですね。
何に注意して生活したらいいの?
普段から空気の乾燥に敏感でお手入れを一足先にすることで お肌の内側からうるおいが出てきます。
その為にも指先やお肌のごわつき感じたら 保湿をさらに効果的に出来る方法を知っておきましょう。
お部屋に湿度計を置いて室内の湿度を快適に
オフィスは無理でもお部屋には湿度計をおきましょう。
お肌に快適な湿度環境は、60~70%を保つことです。
乾燥していると感じた時にはすでに50%割っているなんていうことが あるので注意したいですね。
また30%割ってしまった場合には 加湿器を利用したりコップに一杯の水を置いたりして湿度を上げるようにしましょう。
入浴後に注意
乾燥は入浴後すぐに始まります。
時間をおかずに化粧水や乳液などのお手入れが望ましいのですが、 すぐには出来ないという人もまずは化粧水だけでも付けることを習慣にしましょう。
お湯での洗顔は年齢乾燥肌のもと
お湯で洗顔すると冬の乾燥でごわついたお肌がよみがえる気がしますが、 じつはこれが大問題!
私たちの肌を自然と乾燥から守ってくれる皮脂膜というものがありますが、 お湯で洗ったためにこの皮脂膜も洗い流してしまうことに。
熱いお湯はやめてぬるま湯で洗顔しましょう。
化粧水や乳液をつけるのに手の温度は大事ですね。
化粧水を冷たいままでなく一度手のひらの温度でなじませて使うと 浸透も良くなります。
乳液やクリームもじかに顔に付けるのではなく、 手の温度で温めて使うと伸びもよくなじみやすくなります。
体の中からの水分対策も
夏もそうなのですが人の体の半分以上は水分なので、 知らないうちに乾燥して水分量が少なくなってしまうのはダメージのもと。
血液が濃くなると重大な疾患にもつながるので、 寝る前、朝起きてからの水分摂取は習慣にしましょう。
特に朝一杯の水は便秘解消にも大きな効果が、 老廃物がうまく排出できるとお肌の調子も良くなりますね。
冬の血行不良の原因の一つにストレスがあります。
ストレスで気が付かないうちに体が硬くなり血行促進を妨げてしまうことも。
ストレスをためない生活は無理でしょうが、 ストレスと上手に付き合えるように、 気分転換や充分な睡眠をとれるように努めましょう。
最後に…
冬の乾燥は当たり前と思っていても、 ちょっと気をつけるだけでお肌に快適な生活ができるようになります。
少しずつでも毎日の習慣が積み重なっていけばお肌も春にむけて イキイキとした元気さが出てきます。
春を迎えるのももう少し、乾燥対策にはげみましょう。
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