男性に多い抜け毛のパターンは、男性ホルモンによる体質的なもので、
生え際や頭頂部を中心に薄毛が進行します。
高い確率で親から子へ、孫へと遺伝するのも特徴です。
女性の場合は、男性ホルモンの影響を受けにくいです。
当然ですよね?
多くの薄毛の原因は、日常生活のストレスや、
髪にダメージを与える過度なヘアケア、毛染めなどのファッション、
ダイエットなどの栄養不良といった生活習慣にあります。
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この記事の目次
日常生活で抜け毛を減らす4つの方法
1)過度なダイエットは止める。
過度なダイエットは栄養バランスを乱します。
栄養が不足すると、全身にも影響が出ますが、髪も細く弱々しくなってきます。
特に産後の無理なダイエット。
妊娠によって増えた体重を落としたいという気持ちはわかりますが、
あせりは禁物です。
じっくりと計画的にダイエットしないと、身体に悪影響を及ぼします。
ダイエットのやりすぎに注意しましょう。
2)食事を見直す。
髪は何で出来ていると思いますか?
そう、タンパク質です。このタンパク質が不足すると元気に育たなくなります。
タンパク質が豊富な大豆製品、肉、魚、卵を適度に食べましょう。
髪のためになるという食べ物は以下の通りです。
・大豆製品
・魚類
・卵
・鶏肉
髪の毛を構成するタンパク質を多く含んでいます。
・カキ
・ワカメ
・ひじき
・牛レバー
・牛もも肉
タンパク質を合成して髪の毛にする亜鉛・銅を多く含んでいます。
・野菜
・果物類
髪自体の健康を促進させたり、
体の新陳代謝を正常にするビタミンA・C・B群を多く含んでいます。
要するに、バランスよく食べようということです。
3)ストレス対策
効果的なのは運動や趣味への没頭です。
ストレスをためないようにするためには、
抱えている問題や直面した状況を前向きに考えるポジティブな考え方が有効です。
ストレスが多いと、ホルモンのバランスが崩れる為、
無理せずリラックスした生活を心がけましょう。
ストレスを解消することは、抜け毛対策に効果絶大です。
自分に合ったストレスの解消法を見つけましょう。
4)睡眠の確保
夜寝ているときに血液から栄養をもらって、成長しているといわれている髪。
ちゃんと成長させる為には、規則正しく夜に寝て、
十分な睡眠を取るという必要があります。
午後10時から午前2時。
この時間帯はしっかりと眠りましょう。
さもなければ質のいい成長ホルモンの分泌は期待できません。
薄毛予防の為なら、最低でも日付変更くらいまでには就寝しましょう。
夜型の人も、少しずつ朝方に切り替えて生きましょう。
自宅でできるヘアケア
1)トリートメントは地肌につけないで洗い流しましょう。
予洗いをして手のひらであわ立ててからシャンプーをしたら、
最後のトリートメントにも気を配りましょう。
地肌ケア用ではないシリコンの入ったトリートメントは、
髪の毛だけにつけるようにしましょう。
地肌までにつけると、毛穴が詰まって抜け毛が悪化するという可能性が
非常に高くなるからです。
2)洗髪を見直す。
毎日の洗髪が抜け毛の原因になることもあります。
洗髪の前にはブラッシングをして、髪のもつれを整えておきましょう。
そしてまずお湯だけでホコリなどを洗い流します。
シャンプーは先にてであわ立ててから髪につけましょう。
爪を立てずに指の腹でマッサージするように洗ってください。
3)髪を洗う回数
1日1回程度がいいでしょう。
それ以上洗ってしまうと、髪にダメージを与えかねません。
なので、洗いすぎに注意しましょう。
4)乾かし方
重要なのは手早く、根元からしっかりと乾かすことです。
髪の水分をゴシゴシ、バサバサ拭くのではなく、
髪の毛をタオルではさんでポンポンとやさしくタオルドライしましょう。
できるだけぬれた状態の髪に、摩擦などの強い刺激を与えないようにしましょう。
最後に…
いかがでしたか?
普段から簡単に対処できる方法なので、
是非日ごろからとりいれていきましょう!
髪の毛は女性の命。
大事に扱うにこしたことはないですね♪
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